糖尿病の基礎知識

糖尿病で悩んでいる人は多いでしょう。100万人の病気と言われるほど、患者数の多い病気として糖尿病は言われています。あなたの身近にもいるかもしれませんね。成人病として有名な糖尿病ですが、意外と詳しく実態を知っている人はいません。そこで、このページでは糖尿病の知識について紹介したいと思います。


糖尿病は病気ではない

まず、最初に理解する必要があるのは、糖尿病は病気ではないということです。糖尿病というと、尿に糖が出るものだと思われていますよね。でも、普通の人であっても尿に糖質が混ざることはよくあるんです。たとえば、緊張していたり、空腹からお腹一杯ご飯を食べた時などですね。だから、尿に糖が混ざっているからと言って、糖尿病だと決めるのは軽率ですね。

また、糖が出ない人であっても、糖尿病の可能性があります。年を取ってくると、尿から糖が検出されないこともあるんです。ですから、それだけで決まるものじゃないということを、しっかりと理解するようにしてください。


では、糖尿病はいったいなんなのかというと、体質なんです。一般的に病気というものは、外部からウイルスが侵入することによって起きたりしますよね。しかし、糖尿病においては、そういったもので起きるものじゃないんです。元々、糖尿になりやすいタイプの人がいて、そういった人が発症してしまうわけなんですね。

実際、どんな体質なのかというと、インシュリンが出にくいといった特徴があります。糖尿病とインシュリンは、密接に関係しています。インシュリンは、血液中の栄養を細胞に送る働きをしています。すごく重要な成分なんですね。で、生まれつきインシュリンが出にくい人がいるんですが、そういった人だと栄養が細胞まで届かずに、血管内に溜まってしまうことになります。これが、糖尿病と言われる状態なんです。


糖尿病のタイプをしっかりと知ることによって、自分が発症しやすいのかを知ることが出来ます。予防のためにも、しっかりとメカニズムを知っておくと良いでしょう。